「Solraris買ったんだって?」「ええ、そうらりす(そうなんです)」

…いいよ、分かったよ。ああそうさ。子供のころはヒーローじゃなかったさ(関西では笑いの取れない子はヒーローになれない)

PC Watchで褒められていたケースと、自分的に初の64ビットCPUと、"Intel NOT Inside"なポリシーと、一度くらいSolaris触ってみたかったのと、なんか安売りしてるっぽいのと…がいろいろ合わさって、ぷらっとホームの通販でSun Ultra20を買ったわけですよ。
昨年末に手続きしてたやつが今日やっと届きましたのですよ。いやー、長かった。代金引替にしてたんで、いつきてもよいようにずっと10万円家に置きっぱなしですよ。泥棒が入ってきやしないかとハラハラ…そんな生活ともこれでおさらばさ。

さて、で、起動…おお、なんだかとっても静かだわ。Workstationなんてのはゴツウルサいと思っていたのに。ちゃんとCPU負荷に応じてファンの回転数変わるのね。むしろ隣のAthlonXPマシンの方がうるさいぞ…ってこれはケース開けっ放しだからですね。
で、おもむろにSolrarisのセットアップ。うむうむ、Windows2000インストーラとなんとなく似てる…けど選択肢はBSD(とかLinux)みたいね。当たり前だけど。
特に迷うこともなく完了。再起動……ぉぉ……xdmが。うんうん、楽でいいですね。えーとrootでログイン…ん?GUIの選択?CDEとJavaJavaはやだなあ、なんか…CDEってので…。
…うーむ、しょぼ…いや歴史を感じさせる…ん、これ昔見たことあるな。あー某所でインターンしてたときに使ってたやつか…そうかあれSolarisだったのか。初Solarisちゃうやん。

気を取り直して、自分用のユーザアカウントを作り、今度はJavaDesktopEnvironemntで再度ログイン。おお、こりゃモダンだ。このgnomepanelみたいなアレが……って、Gnomeベースなのね。なんだ、全部Javaで書かれたデスクトップ環境かと思ってたのに。

とりあえずコンソールを出して、pingを打ってみる…が、名前が引けない。なんだっけなー、えーと…

route add default 192.168.0.1
touch /etc/resolv.conf && echo "nameserver 192.168.0.1" >> /etc/resolv.conf

うーん、これでdigは通るようになったけど、相変わらずpingは飛ばない…仕方ない、google様に聞いてみよう。
ははあ、nsswitch.confすか。なんだっけそれ。まあそれの"hosts"のところの"files"を"files dns"とするんですね。
よし、これでpingも飛んだしウェブも見える。ひとまず今日はここまで。